こんにちは。ゆるちょこです。
同じ職場に長く勤めていると、家庭の事情や人間関係など、様々な理由で「転職」という言葉が頭をよぎることがあります。
あなたが今の職場で介護の仕事を続けていくことに迷いが生じたならば、いくつかの選択肢が考えられます。
- 今の職場で介護職を続ける
- 同じ介護職として転職する
- 異業種や介護業界の異職種に転職する
他にも専門スキルで「独立する」とか、「起業する」などもアリかとは思いますが、同じ職場で長年働いていると、どうしてもその職場特有のルールや業務だけでなく、「風土」「文化」「考え方」といった内面的な部分まで習慣化されていきます。
意図せずして「ぬるま湯状態」に陥って至り、「井の中の蛙」状態にもなりかねません。
今回の記事では転職という選択肢も含め、40代以降でもキャリアアップを可能にするための考え方や方法について解説しています。
「どこの会社でも活躍できる人材」として市場価値を高め、自信を持って転職やキャリアアップに挑戦しましょう。
ローカルスキルに染まるリスク
特定の会社や組織、業界においてのみ必要とされるスキルのことをローカルスキルと言います。
同じ職場に長くいるということは、会社にとっては重宝されることもあるかとは思いますが、将来のキャリア形成や転職を考えたときには不利になることもあります。
介護職の場合は、介護や認知症の知識、技術はある程度はどこの施設や事業所に行っても基本的なことには大きな違いはないかもしれません。
しかし、同じ職場に長くいると、目には視えない「組織風土」や「企業文化」など、その職場でしか通用しないローカルルールやローカルスキルには危険性も潜んでいるので、気を付けなければいけません。
40代から始めるキャリア戦略:4つのスキルを磨く
40代からのキャリアアップや転職を視野に入れるなら、自身の市場価値を高めるスキルを身につけることが大事になってきます。
「転職」というと、とかく介護業界の場合は「資格取得」に目を向けがちですが、アピールポイントはそればかりではありまあせん。
先ほどの「ローカルスキル」とは違い、「特定の職場や業界に限定されず、様々な職場や業界で活用できる汎用性の高いスキル」のことを「ポータブルスキル」と言います。
ポータブルとはその名前の通り、場所や環境を問わず使える、汎用性スキルとも言われます。
要は持ち運びができる自分の身に付いたスキルということです。
ポータブルスキルを磨くことによって、以下のようなメリットが得られます。
- 今の職場で優遇される
- 転職時に強みとなる
- 日々の仕事に意義ややりがいを感じられる
といったメリットがあります。
40代介護職が身につけるべき4つのスキル
スキルと言っても幅広く、様々なものがありますが、介護職が日頃から意識してぜひ身に着けたいスキルとして以下の4つがあります。
1. マネジメントスキル
2. 教育スキル
3. マーケティングスキル
4. ITスキル
これらのスキルを磨くことにより、40代以降でもキャリアアップが可能るだけではなく、 「どこの会社でも活躍できる人材」として市場価値を高め、自信を持って転職にも挑戦できるようになります。
順番に詳しく見ていきたいと思います。
1.マネジメントスキルを身に着ける方
あなたが40代の介護職であれば、早ければ事業所の管理者を任されているかもしれませんし、主任やサブリーダーという立場にあるかもしれません。
そういう意味では、リーダーシップは身についているかもしれません。
いずれにしても、立場や役職はどうであれ、さらにマネジメントスキルを高めていくにあたっては、日々の施設や職場で起きる課題に対して、正しいか、間違っているか、ではなく、常に「自分だったらこう対処するかな」ということを客観的に見る習慣をつけることが何よりも大事です。
視野を広げる習慣をもつ
あなたの今の職位が何であれ、問題解決時だけでなく、何か課題や目標ができた場合、日頃から一つか二つ上の役職だと想定して物事を俯瞰(ふかん)してみるクセを付けることをお勧めします。
つまり、事業所の管理者や主任であれば「自分だったら〇〇という理由で□□という方法を選択するかな。」ということを、施設長や看護師長の視点で物事を見るようにすることで、問題解決能力やチームをまとめる力をつける訓練にもなります。
マネジメントスキルの具体例
マネジメントスキルとは、スタッフや利用者との信頼関係を築きながら、業務全体を円滑に進めるための調整力やリーダーシップを発揮する能力を指します。
具体的には、以下のような場面で必要とされます。
- シフト管理や人員配置
- 業務改善やご利用者・家族とのコミュニケーション
- 情報共有やケア内容の質の均一化
など、多岐にわたる場面で必要とされます。
特に介護施設では、スタッフ同士の情報共有や利用者のケア内容の連携が円滑に行われなければ、ケアの質を保ちにくくなるため、マネジメントスキルの重要性は増す一方です。
現状把握から始める
このスキルを身につけるためには、まず自分の職場で「現状把握」を行うことが大切なのは先にも触れたとおりです。
例えば、
- スタッフ間のコミュニケーションがどの程度円滑なのか
- 業務の流れに無駄や個人への負担の偏りはないか
など、問題や課題をリストアップすることで解決策が見えてくることも多いはずです。
その上で、取り組むべき優先順位を定め、改善策をチームで話し合ったりして周りを巻き込んでいきます。
小さな改善を積み重ねることが、マネジメントの経験値を高める第一歩になります。
いわゆる「小さな成功体験を積み重ねる」ことです。
信頼関係を築くための姿勢
- 介護の仕事はご利用者にしろ、職員同士にしろ、「相手の話を聞くことが9割」と言われるくらいです。
リーダーシップを発揮するうえで意識したいのは、 - 相手の意見を丁寧に聞く
- 信頼関係を築く
- 問題点の把握や改善案のアイデアを収集する
という姿勢が大事です。
相手の話に耳を傾けることで、信頼関係が築かれやすくなり、問題点の把握や改善策のアイデアも集まりやすくなります。
また、スタッフ一人ひとりの特性や強みを把握し、適切な役割分担をすることで、全体の業務効率が向上すると同時に、スタッフのモチベーションを高めることにもつながります。
学びと実践を繰り返す
さらに、マネジメントの知識を体系的に学ぶには、
- 書籍やセミナーで学ぶ
- 学んだ知識を日常の業務で実践する
- 振り返り(レビュー)を行い、改善策をチームで共有する
という姿勢も大事になってきます。
「どのような場面でうまくいったのか」
「なぜうまくいかなかったのか」
をチームで共有し、次の課題や改善策につなげると、自身のマネジメントスキルも着実に成長していくはずです。
マネジメントとは、個人の力だけでなく、周囲の人を巻き込みながら前に進むチームプレイです。
失敗を恐れず、少しずつ改善を重ねることで、自分らしいマネジメントスタイルを確立していきましょう。
2.教育スキルを身に着ける方法
他人に教えることで自身も成長する理由
介護業界に限らず、「他人に教えることで自身も成長する」とさえ言われます。
これは、他人に教えるには、自分が知っていることを簡潔で分かりやすく説明する必要があります。
そのためには、自分が持っている知識を整理し、論理的に説明できる形に変える必要があるため、他人に教えてることで自分の理解がより深まり、曖昧だった点が明確になるという訳です。
特に40代以降の方であれば、これまでの経験を通じて身についていることも多いでしょう。
教育スキル向上の第一歩:相手を理解する
教育スキルを伸ばすための第一歩は、「教える相手のことを正しく理解する」ことです。
- 新人スタッフの場合:業務に慣れていないため、手順の意味やケアの背景を丁寧に説明する必要があります。
- ベテランスタッフの場合:自律的に学び取れるよう、ヒントや情報を提供するなど指導方法を変えることが重要です。
- ご利用者や家族への説明:専門用語を避け、具体的な事例を交えた平易な言葉で伝える工夫が求められます
指導プロセスの段階的アプローチ
次に、指導プロセスを段階的に組み立てることが効果的です。
① まずやって見せる
②次に一緒にやる
③最後にやらせてみてフィードバック(評価)をする
という段階を踏むことで、相手もイメージしやすくなり、理解度も高まります。
やり方を一方的に説明するだけでは、なかなか覚えられないスタッフもいます。
フィードバックとフォローアップの時間を十分に取ることで、教える相手も自信を持って短い期間で仕事に取り組めるようになるはずです。
指導内容の「見える化」
指導内容を「見える化」するのも効果的です。
指導計画やマニュアルを作成し、チェックリストの形で技能や知識を整理することで、学習の進捗度を把握しやすくなります。
たとえば、ご利用者それぞれに「観察ポイント」や「注意すべきリスク」などをまとめたリストを作り、実践のたびに振り返る習慣をつけると、指導する側とされる側の情報共有が円滑になります。
時代に合わせた学びの必要性
気を付けたいのは、介護技術は時代とともに変化・進化していきます。
「昔に習った知識や方法」が通用しないことも多々あるでしょうし、特に介護技術であれば古い知識をそのまま実践していることが介護事故にもつながるリスクもあります。
最近は、Youtubeで配信されている動画などでも新しい知識や技術を学ぶことができます。
よく、やり方だけを説明し、「なぜ、このうような方法をとるのか」を説明しないリーダーがいます。
また、「なぜこの方法を取るのか」という理由やメリット・デメリットを説明することで、学びの効果が高まります。
Youtubeだけでなく、最近は低価格で動画セミナーを配信しているサービス会社も多くありますので、チームや個人でも活用しない手はありません。
教え合うことによりチーム全体のスキルが向上する
新しい知識や技術を学んだり、教えたりすることは自身のコミュニケーション能力も高めるだけでなく、姿勢がスタッフからも頼られることにもなります。
結果として事業所やチーム全体のスキル向上やケアの質の向上につながります。
山本五十六の名言として知られる「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」という言葉がありますが、その通りかと思います。
3.実践的なマーケティングスキルの磨き方
新規事業やプロジェクトに挑戦してみる
何で介護職なのにマーケティングスキル?と思われた方も多いと思います。
「マーケティング=商品を売るための活動」であり、物を売るためのもの、というイメージが強いかもしれませんが、介護の世界もサービス業です。
近年はあなたの勤務先の近くでも介護事業者が事業所の一部を閉鎖したリ、統廃合する話を耳にすると思います。
ご利用されるお客様やそのご家族と繋がったり、ケアマネジャーからの紹介を受けることもそうですが、ある意味、口コミや人気商売という一面もあります。
集客する行為は何もチラシを配ったり、営業活動をすることだけではありません。
訪問やデイサービス、特養や老健など営業形態は違ってもお客様やその家族と関りを持ちますし、送迎なども行いますから、言葉遣い一つとってもお客様の評判や口コミにも繋がってきます。
そういう意味ではマーケティングは施設長や管理者、相談員だけの死語ということではありません。
介護を必要とする高齢者は、地域にもよりますが当面は横ばいか増加傾向にあります。
しかしながら、ご利用者から選ばれる事業者かどうか、という話は別物です。
介護においては、ご利用者や家族が求めるケアを理解し、それに応じたサービスを提案・提供する能力が不可欠となります。
あなたが転職先を探すうえでも、自分の強みや経験を整理・アピールする力は、そのままマーケティング的な思考に通じるものです。
マーケティングは「情報収集」と「分析」の習慣化から
マーケティングスキルを身につけるには、まず「情報収集」と「分析」を習慣にすることがポイントです。
何も、みんなで営業活動をしましょう、という話ではありません。
自身の所属する事業所のことだけではなく、介護業界のトレンドや、制度改正、地域のニーズなどを常に把握しておくことで、自分が提供できる価値や役割を考えやすくなります。
また、近隣や他の介護施設やサービスをリサーチし、どのような特徴や強みを持っているのかを調べることで、“自分自身のスキルや経験をどのように売り込むか”が見えてくるでしょう。
通勤範囲にある介護事業者が
「どこそこの会社が新たに施設を開設するらしい」、とか
「どこそこの事業所が〇〇の人材を探しているらしい」
という情報が自然と耳に入るようにアンテナを張っておくこともマーケティング活動と言えます。
難しいマーケティングの原理・原則を学ぼう、という話ではないのです。
SNSでマーケティングを体感する
実務的なマーケティングスキルを磨くためには、SNSの活用や情報発信に挑戦してみるのもおすすめです。
TwitterやFacebook、ブログなどを通じて介護に関する情報を発信してみると、介護業界の課題や利用者の関心事をリアルタイムで把握しやすくなります。
これは、この後に触れる「ITスキル」にも通じるところですが、コメントや反応が得られることで、相手がどんな情報を求めているのかが分かり、より深いニーズの理解につながります。
マーケティングを実践的に身に着ける方法としては、新規事業の立ち上げや新規事業所の開設に携わることです。
もし、機会があれば率先して手を上げてプロジェクトメンバーになることをお勧めします。
とりわけ介護職の方は新しい取り組みを尻込みする傾向にあるように思います。
新たな事業を立ちえげることは稀かも知れませんが、新たな「委員会や社内プロジェクトの立ち上げ」でも良いかと思います。
未知の世界ではあるかもしれませんが、新たな事業所やプロジェクトを立ち上げるとすれば、少なくとも市場調査や事業コンセプト、事業計画書の立案、集客や資金計画など、規模は小さくても必要なマーケティングスキルを一気に学ぶことができます。
PDCAサイクルを回す習慣をつける
単純なことのなのになかなか実践できないマーケティングの手法としては、よく耳にする「PDCAサイクル」を回し続ける」という視点を持つことも大切です。
① 情報収集や戦略の立案(Plan)
② 実行(Do)
③ その効果測定や振り返り(Check)
④ 次の改善策の実行(Action)
を繰り返し行うことで、実践的なマーケティング思考が身についていきます。介護職であっても、自分のキャリアや施設や事業所の運営にマーケティングの視点を取り入れることは、サービスの質を向上し、結果的に利用者満足度を高めることにもつながるのです。
自身の経験をスキルに変える
私の場合、介護業界に携わる前に製薬会社において「CI(Corporate Identity:コーポレートアイデンティティ)」や「ビジネスモデルの再構築」、「新会社(子会社)の立ち上げ」などに関わった経験が今も役に立っています。
その当時は、パソコンを使った情報収集やデータのとりまとめから分析、事業計画書の作成や財務管理から労務管理なども必然的に身に着けることができました。
よく、「転職は35歳まで」とも言われますが、年齢に関係なく「若い時の苦労は買ってでもしろ」と言われることが今は良くわかる経験でもあります。
マーケティングスキルは、介護職でもキャリア形成やサービスの質向上に直結する重要な能力です。
日々の業務にマーケティングの視点を取り入れることで、利用者満足度の向上や事業所の成功につながります。
4.ITスキルを身に着ける方法
介護現場におけるITの急速な普及
介護の現場でも「IT」とか「ICT」、「DX」とか「介護ロボット」という言葉が当たり前に飛び交うようになりました。
介護の世界は人の手によるケアが中心となるイメージが強い一方で、ITの活用が急速に進んでいます。
導入が進んでいるおもな技術としては
- 電子カルテやケア記録システム
- オンラインでご利用者や家族とコミュニケーションを取るツール
- センサーやロボット技術と連動した見守りシステム
など、デジタル技術が介護業界において重要な役割を果たしています。
ITスキルが転職で有利になる理由
「ITを使いこなせるかかどうか」は、転職を考える際にも大きなアピールポイントになります。
既に避けては通れないスキルになっていると言っても良いでしょう。
40代の方であれば、学校の授業でパソコンを使っていたとか、大学の卒論はクラウドに上げていた、という方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。
パソコンやタブレット、スマートフォンを使いこなすとまではいかなくても、基礎的な知識やスキルは身についていると思います。
今はAIを駆使して「プログラミング」ができる、という方もいらっしゃるかもしれませんが、少なくとも、パソコンが苦手、という状況は避けたいものです。
「仕事が増える」から、という理由でITを学ぶ機会を逃してしまうのは、非常にもったいないことです。
以下のことは、常に意識しておきたいポイントです。
- ポータブルスキルの活用:転職せずとも、現在の職場で重宝される存在になる。
- 即戦力としてのアピール:特に介護業界では、ITに詳しい人材はますます貴重な存在となる
初心者でも始められる情報発信
ITに強くなると言っても、何もプログラミングまで出来るようになる必要はありません。
前項のマーケティングスキルにも通じますが、「ホームページ」や「ブログ」、「SNSを使った情報発信」は、主任や管理者クラスであれば、今は必須のスキルとも言えます。
情報発信のポイント
今は一事業所の一員であっても、所属する施設や事業所の情報がない、もしくはあっても更新されていない、ということは、その組織が存在しないに等しいことです。
そいう言う意味では、今やプロの業者に頼まなくても、少し勉強すれば誰でもホームページやブログが個人でも開設できるようになりました。
今や会社や事業所のホームページは必須であり、職員が足りない、とかご利用者が集まらない、と言っている場合ではありません。
ホームページがあっても更新されていないようであれば、率先してその業務に携わるくらいの気概を持って勉強して欲しいと思います。
ITスキルを実践的に活用する方法
職場での取り組み
「マネジメント」や「教育」、「マーケティング」に関わるにはそれ相応の役職や立場が必要かも知れません。
しかし、ホームページやSNSでの情報発信であれば、一人でも始めれられます。
もちろん、周りのスタッフの協力は不可欠ですが、その気になれば独学でも始められます。
転職の可能性を広げるアピールポイントにも
あなたが、今すぐではなくても転職を考えているようであれば、「前職では会社のホームページの管理・運営をしていました。」ということであれば、それは大きな一点突破の武器にもなり、優位になることは間違いありません。
ITに挑戦する価値
介護業界でITに詳しい人材は貴重ですので、少しでも興味をもたれたならぜひ、今からでもチャレンジしてほしいものです。
最初はハードルが高いかもしれませんが、まずは
- 個人でSNSやブログで情報発信を始めてみる
- 会社や事業所のパンフレット作りなど、広報活動に携わる機会を見つける
など、はじめは小さな一歩でも、これらの取り組みが、自分自身のスキルアップや将来のキャリア形成に大きく役立つはずです。
まとめ
どんな経験も無駄にはならない
私は、どんな経験も無駄にはならないと考えています。
熱しやすく冷めやすい性格もあって、最初に就職した会社には18年間お世話になりましたが、それ以降は3~4年ごとに転職を繰り返してきました。
転職回数が多いことは自慢にはなりませんが、ミドルエイジとなった今でも正社員として働けているのは、若い頃に積極的にチャレンジしてきた経験があるからだと感じています。
挑戦と経験が築いた現在のキャリア
若い頃、他人が嫌がる転勤を引き受けたり、新規プロジェクトのリーダーを務めたり、新会社を立ち上げたりと、数え切れないほどの経験してきました。
その分、失敗も多々ありましたが、こうした経験が今の自分を支えています。
現在、私は介護職に就きながら、経営企画という部署に所属しています。
業務内容は多岐にわたり、以下のような幅広い分野に携わっています。
• 総務や庶務に関する業務
• 新規事業の計画立案
• BCP(事業継続計画)をはじめとした社内マニュアルの作成
• ホームページのリニューアル・更新
• SNSの運用や情報発信、などなど
これらすべてに、過去の経験が活かされていますし、やりがいを感じながら仕事をしています。
40代・50代でも可能なキャリアアップ
今回取り上げた4つのスキル(※)は、ある程度バランスを取ることが大切です。
そして、どれか一つでも突出したものがあれば、40代・50代からでも介護業界への転身やキャリアアップは十分に可能です。
介護業界だけでなく、一般企業からの転職においても、経験やスキルを活かす道は広がっています。たとえ今の段階で不安を抱えていたとしても、諦めずに挑戦し続ければ道は開けるはずです。
一緒に夢を叶えましょう
今までの、そしてこれからの経験やスキルの積み上げは、必ず自分の血となり肉となって大きな力になります。
40代・50代からのキャリアアップを目指し、ぜひ一緒に夢を叶えましょう!(^^♪
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